MENU

  1. ホーム
  2. AGA大辞典
  3. 髪の毛を傷めてしまう『乾燥』対策

髪の毛を傷めてしまう『乾燥』対策

最終更新日:
公開日:

枯れ葉

頭皮と髪の乾燥対策について

寒さと乾燥も、夏の熱さと湿度同様に髪と頭皮にとってダメージを与える難敵となります。
髪の乾燥対策にはどのような方法がいいのか、考えてみましょう。

乾燥対策のために知っておきたいこと

空気や環境が髪と頭皮に与える悪影響は少なくありません。
乾燥対策のためにまずは原因を知りましょう。

毛穴

外は寒く中は温かいという寒暖差

部屋や電車の中は暖房が効いていて必要以上に暖かく、外は非常に寒い。
それが日本の冬の状態です。

屋内で頭皮に汗をかき皮脂が浮き出て、それが外の寒さで固まります。
これを繰り返すと毛穴が詰まり窒息状態になります。

また、乾燥した空気が皮脂の乾燥をより頑固なものにします。

髪の毛が傷む乾燥

乾燥した冷たい空気は髪の毛自体も痛めます。
キューティクルはウロコ状になっているのですが、
水分を失うとそのウロコ部分がまとまりを失い切れやすくなります。

忙しさと睡眠不足

日々の忙しさはストレスにつながります。仕事や遊び、飲み会での睡眠不足も髪の毛の健康にはよくありません。

乾燥が頭皮を攻める

乾燥は髪の毛だけではなく頭皮にも響いてきます。水分を失った頭皮はフケを出しやすくなります。
角質も弱まり、抜け毛切れ毛の原因にもなってきます。

乾燥

これしかない! 乾燥対策

乾燥対策をして髪と頭皮を健康に戻しましょう。

しっかりシャンプー

皮脂の固着と乾燥で傷んだ頭皮には優しいシャンプーでケアします。

頑固な皮脂はガシガシと洗ってしまいたくなりますが、
それでは乾燥した頭皮が負けてしまいますし、髪の毛も切れてしまいます。
そしてフケが出やすい頭皮になってしまいます。

シャンプーを付ける前に髪をよく濡らします。
シャンプーをよく泡立てないと髪の毛の負担になります。

指の腹を使ってゆっくりと頭皮をマッサージするように洗います。
皮脂は脂なので温度を上げると緩んでくれます。
摩擦ではなくシャンプーの界面活性剤と温度によって皮脂を洗い流しましょう

ゆっくりした洗髪は乾燥対策にもなります。

シャンプーだけではなくリンスやコンディショナーで髪の潤いを保ち、
日中の乾燥にも耐えるようにしておきましょう。

シャンプー

空気に湿気を与える

屋内にいるなら可能な限りの湿度を保っておきましょう。

加湿器や観葉植物は水蒸気を出すので空気の乾燥対策になります。

手を洗った時に髪をちょっとなでて、髪の毛に水分を与えてあげましょう。
外出時は帽子やフードで髪を寒風から守りましょう。

髪と頭皮のために守るべきこと

乾燥対策をしっかりしていても
ストレスや睡眠不足があると髪への悪影響からは逃れられません

22時~2時の成長ホルモンゴールデンタイムに睡眠をとり、
栄養バランスのとれた食生活を守る。これが理想です。

なかなか出来ることではありませんが、心がけとして覚えておき、守れる時に守っていきましょう。

参考サイト
乾燥は薄毛ではなくフケ・かゆみに影響! 今すぐすべき4つの乾燥対策 | マイナビニュース

一覧ページへ戻る

お問い合わせ

診療スケジュール

カレンダー

男性スタッフが親切丁寧に対応します
お気軽にお問い合わせください

監修医師紹介

当サイトは美容外科形成外科川崎中央クリニック院長 南部 正樹の監修のもと運営しています。

院長南部 正樹医学博士

  • 日本形成外科学会
  • 日本形成外科学会専門医
  • 防衛医科大学校病院 形成外科 技術指導医
  • 中央クリニック 技術指導医

詳細はこちら→

「医療機関ホームページガイドライン」への対応について

当サイトでは、厚生労働省による指針「医療機関ホームページガイドライン」に沿ったホームページの運用をしており、適宜ホームページの修正をして おります。ご利用者様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。