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抜け毛の数について

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髪の毛は一定の周期で成長して定着し、
その後休止を経て自然に抜け落ちる行程が繰り返されます。
この周期のことをヘアサイクルと呼び、一般的に3年から7年で一巡するのが平均的です。
薄毛の大半は、このヘアサイクルの周期があらゆる要因で崩れて短くなり、
髪が十分成長する前に抜けてしまうことから、
髪がどんどん細くなり量が減っていくことがおおきな要因となっています。
 
髪はヘアサイクルによって生え変わっていくものです。
そして、退行期と休止期の状況にある髪は数万本にのぼります。
髪は多かろうが少なかろうが関係なく1日に50~100本が自然に抜けるものですから、
抜け毛を必要以上に気にする必要はありません。
 

肝心なのは抜け落ちた髪の毛根チェック!

 
しっかりとしたヘアサイクルをくぐり抜けて休止期に入り抜け落ちた髪には特徴があります。
毛母細胞からの適切な生成を受けて使命を終えた髪は、栄養をしっかり受けた痕跡として毛根が球形となります。
毛根が丸みを帯びておらず、抜け毛全体が細くどちらが毛根かわからないといった場合には
AGA(男性型脱毛症)が疑われます。必ずしも細い毛が抜けているから
薄毛やハゲの疑いがあるとは言い切れませんが、
『毛根が太い球形の髪が抜ける』ということが健康な髪であることを理解しておいてください。
 
成長期が短く十分に成長しないまま髪が抜けると、
毛根の毛髪生成能力が著しく弱りはじめヘアサイクルの短縮がますます進みます。
こうなると次に生える髪が更に細くなり寿命も早まる異常サイクルへと繋がってしまいます。
 
薄毛治療はヘアサイクルを適正に戻すことが重要です。
今ある髪を大切にすることも重要ですが、
次に生える髪を太くしていくことを前提に考えて毛根や頭皮の健康状態を改善し、
健康な髪が育つ環境を創りだすことが非常に大事なのです。
 
 
川崎中央クリニックでは、薄毛のお悩みに関して
無料メール相談と無料カウンセリングを行っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。

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