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薄毛と食べ物と栄養素の関係

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バランスの良い食生活は薄毛を予防するのにとても大事なことなのです。
髪の毛は食事などで体内に吸収された栄養素を使って作られています。
そのため、髪の毛を健康に保つのも、抜けて薄くなったりしていくのも食事が影響してくるといっても過言ではありません。
髪の毛の健康のために摂ると良い食べ物、良くない食べ物について紹介したいと思います。

 

▼薄毛に良い食べ物

 
・タンパク質
 
髪の毛の基本となるケラチンという成分は質の高いアミノ酸を含んだタンパク質です。
肉類、魚類、卵、大豆製品、乳製品などがあります。
これらを毎日バランスよくとるようにしましょう。
特に、薄毛が気になる方は、コレステロール値の高い肉類より、青身魚や大豆製品を中心に摂ったほうが良いです。
 
・ビタミンA,E,P
 
血行を促進するため抜け毛予防に役立つ栄養素です。
ビタミンA…緑黄色野菜。
ビタミンE…玄米や胚芽米、ゴマ、ナッツ類、油、魚卵。
ビタミンP…かんきつ類、さくらんぼ、そばなど。
 
・ビタミンB群
 
頭皮の新陳代謝を高める働きをする栄養素です。
玄米や豚肉、レバー、マグロ、大豆などに多く含まれます。
 
・コラーゲン
 
髪の毛にハリやツヤを与える成分です。
コラーゲンは体内の30~40%のタンパク質を占める、身体にとって重要な要素です。
コラーゲンも育毛に効果的といわれる栄養素です。
長いもやレンコン、納豆やおくらなど粘り気のある食べ物に多く含まれています。
 
・亜鉛
 
亜鉛は髪の毛を作る時に必要な栄養素です。
亜鉛が不足すると、上手く髪の毛が作れません。
日頃、摂取しにくいので、意識して取るように心がけましょう。
亜鉛は、牡蠣やレバー、魚介類などに含まれます。
 
 

▼薄毛に良くない食べ物

 
・塩分の多い食べ物
 
塩分の摂りすぎは、高血圧や腎臓の機能の低下を起こしやすくなります。
高血圧や腎臓機能の低下は、血流を悪くさせたりして、頭皮にも血液が不足しがちになります。
調味料、漬物等に多く含まれます。
 
・糖分の多い食べ物
 
糖分を多く摂りすぎると皮脂が過剰に分泌され、フケの原因となり、放っておくと抜け毛の原因にもなります。
お菓子やジュースは少し控えめにするようにしましょう。
 
・動物性脂肪を多く含む食べ物
 
動物性脂肪を取りすぎると皮脂が過剰に分泌されるためにフケがでたり、
頭皮の皮脂が汚れを吸い込んで毛穴が詰まったりします。
取りすぎると血行が悪くなり髪の毛の発育を妨げます。
肉類、ラード、バター、チーズ、卵などに多く含まれます。
 
・刺激の強い食べ物
 
辛いものは体中の血行をよくする作用があり、
辛いものをたくさん食べることで同時に汗を過剰にかくことになります。
汗をたくさんかくと頭皮が脂っぽくなり、毛穴が詰まりやすくなります。
そのため、髪の毛の成長の妨げになります。
コーヒー、カレーなど含まれる香辛料、キムチなどの辛い食べ物は控えた方がよいです。
 
・アルコール
 
アルコールの摂りすぎは肝臓に負担をかけ、血行を悪くします。
髪の毛の主成分である、タンパク質は肝臓で作られていますので、
肝臓に負担がかかるとタンパク質を作ることが困難になるので、髪の毛の発育にも影響が出ます。
また、アルコール分解に使うアミノ酸が髪の毛に使われなくなってしまうこともあります。
飲みすぎには注意が必要ですね。
 
毎日の食事や生活習慣を見直すだけでも薄毛の改善になります。
 
 
川崎中央クリニックでは、薄毛のお悩みに関して
無料メール相談と無料カウンセリングを行っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。

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院長南部 正樹医学博士

  • 日本形成外科学会
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