MENU

  1. ホーム
  2. AGA大辞典
  3. 髪を育てる栄養を知っておきましょう

髪を育てる栄養を知っておきましょう

最終更新日:
公開日:

髪の毛を育てるためにはさまざまな栄養が必要ですが、
髪の毛をつくっている主成分はケラチンというタンパク質なので、
まずは良質なタンパク質を欠かさず摂ることが大切です。
 
たんぱく質には肉や魚、卵など動物性タンパク質と、
大豆製品など食物性タンパク質があげられますが、
髪を育てるためには豆腐や納豆など植物性のタンパク質を摂ったほうが良いと考えられています。
それは、動物性脂肪に含まれる脂肪やコレステロールは摂りすぎると髪の発育を妨げる原因になるからです。
血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールが増えると、皮脂の分泌を過剰にしたり毛母細胞の分裂を阻害したりするのです。
太っている人は薄毛になりやすいといわれますが、動物性脂肪を取りすぎると薄毛が起こりやすい状態になるのです。
ですから、できるだけ植物性のタンパク質を継続してしっかり摂ることが髪の発育を根本的に支えます。
 
1日の量は少なくても良いので毎日欠かさず摂ることを習慣にすると、薄毛になりにくい髪質に変化していきます。
また、味噌のような大豆を発酵した調味料も髪の栄養になります。
味噌の中でもとくに八丁味噌には吸収の良いアグリコン型イソフラボンが豊富に含まれています。
味噌汁に使う味噌を八丁味噌に変えてみるのも良い工夫ですね。
タンパク質の次に必要となる栄養は、亜鉛とビオチン(ビタミンH)です。
亜鉛は髪の毛の細胞分裂を活発にし、発毛を促進する栄養素です。
ビオチンはビタミンHともいわれますがビタミンB群の一種で、タンパク質の代謝を高め髪の成長を促進します。
また、鉄分がが不足すると薄毛が起こりやすいことも科学的に明かになっています。
亜鉛やビオチンを積極的に摂り、鉄分は不足しないように心掛けると薄毛の解消につながります。
 
レトルト食品やファストフードなど加工食品には亜鉛の吸収を阻害する食品添加物が入っていることが多いため、
こうした食品を多く食べる習慣は薄毛や抜け毛の原因になることがありますので注意して下さい。
 
ビオチンはレバーやナッツ類に多く含まれています。
水溶性ビタミンなので一度にたくさん摂るよりもに毎日欠かさずこまめに摂るようにすることが効果を高めるポイントです。
 
鉄分は吸からだへの収が悪いことが難点ですが、肉や魚介類など動物性の鉄分にはヘム鉄が含まれるので、植物性の鉄分より吸収率が高くなります。
また、鉄分はビタミンCと一緒に摂ると吸収率がさらにアップします。

 
 
川崎中央クリニックでは、薄毛のお悩みに関して
無料メール相談と無料カウンセリングを行っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。

一覧ページへ戻る

お問い合わせ

診療スケジュール

カレンダー

男性スタッフが親切丁寧に対応します
お気軽にお問い合わせください

監修医師紹介

当サイトは美容外科形成外科川崎中央クリニック院長 南部 正樹の監修のもと運営しています。

院長南部 正樹医学博士

  • 日本形成外科学会
  • 日本形成外科学会専門医
  • 防衛医科大学校病院 形成外科 技術指導医
  • 中央クリニック 技術指導医

詳細はこちら→

「医療機関ホームページガイドライン」への対応について

当サイトでは、厚生労働省による指針「医療機関ホームページガイドライン」に沿ったホームページの運用をしており、適宜ホームページの修正をして おります。ご利用者様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。