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おでこや頭皮のテカリは見た目の印象を損ねるため、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は、このテカリは単に清潔感を失わせるだけでなく、薄毛や抜け毛のリスクにつながることがあります。
ここでは、テカリを引き起こす要因とその仕組み、そして対策について詳しく見ていきましょう。
顔がテカると「脂っぽい」「不潔そう」といった印象を与えがちです。
特におでこから鼻筋にかけてのTゾーンは皮脂腺が多く、テカリやすい部位として知られています。そのため、あぶらとり紙や洗顔シートなどのフェイシャルケア商品も多く出回り、人気を集めています。
皮脂腺の数は顔全体で1c㎡あたり約100個ですが、Tゾーンには400〜900個と非常に多く存在しています。
実は、頭皮の皮脂腺の密度もこのTゾーンと同程度。つまり、頭皮はもともとテカリやすい部位だといえます。
そして、この余分な皮脂こそが毛穴をふさぎ、炎症や抜け毛を引き起こす原因のひとつになるのです。
食事内容と皮脂の分泌は密接に関わっています。脂っこい食べ物だけでなく、甘いスイーツやパン・白米といった糖質の過剰摂取も皮脂分泌を増加させます。カロリー過多な食生活は、頭皮のベタつきやテカリを悪化させる原因になります。
頭皮には200種類以上の常在菌が存在し、その働きで皮脂や汗が分解されて脂肪酸が生じます。この脂肪酸が皮脂膜を形成し、紫外線や雑菌から頭皮を守ってくれています。
ところが、シャンプーのしすぎや自分の肌質に合わない洗浄料の使用は、この皮脂膜を過剰に取り除いてしまうことに。するとバリア機能が弱まり、頭皮は外的刺激に弱くなり、不足した皮脂を補うため分泌がさらに活発化。結果としてテカリを助長するのです。
「乾燥とテカリは無関係」と思われがちですが、実は深く関わっています。健康な頭皮は角層に15〜20%の水分を保持していますが、乾燥すると水分量が10%以下に低下します。
その状態では乾燥を補おうと皮脂分泌が過剰になり、かえってテカリが目立ってしまうのです。さらに、年齢とともに頭皮の保湿力は低下していくため、年齢に応じた水分と油分のバランスを整えるケア(モイスチャーバランスの維持)が重要になります。
頭皮は4層構造からなり、細胞は下層から順に押し上げられ、最終的に角層がフケとして剥がれ落ちます。これは「ターンオーバー」と呼ばれ、約28日周期で繰り返されています。
ところが、血行が悪くなると基底層に十分な酸素や栄養が届かず、細胞分裂がうまく行われません。その結果、角層のバリア機能や保湿因子が不十分になり、頭皮がつっぱったり、テカリやすい状態に傾いてしまうのです。
頭皮のテカリが続いていたり「もしかしてAGAかもしれない」と不安を感じたら、自己流ケアで悩み続けるよりも、専門医の診察を受けることが大切です。
すでに薄毛の進行に悩んでいる場合は、専門クリニックでの相談も一つの選択肢です!
川崎中央クリニックでは、男性の薄毛・AGA治療に特化した無料カウンセリングを実施しています。
毛根の状態やヘアサイクルを専門的に診察し、お一人おひとりに合った治療法やケアをご提案いたします。
また、来院に抵抗がある方やまずは相談だけしてみたい方には、無料メール相談もご利用いただけます。
薄毛や抜け毛が気になる方、ご自身の頭皮の状態をしっかり把握したい方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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